痛風発作や健診で尿酸が高い人は治療が必要です。
痛風発作とは痛風関節炎とも言われ、尿酸の結晶が関節に沈着することで起こります。
症状は、腫れと激痛です。足の関節中心に膝や手首・肘に起こります。発作は1-2週間で治まりますが、高尿酸血症を放置しておくと再度発作が繰り返されます。
尿酸値が7.0以上続くと、尿酸結晶が関節に付着します。ストレスや運動、尿酸値の上下で、付着していた尿酸結晶が、関節の中で剥がれ落ち、白血球が攻撃し、関節の中で炎症(痛風発作)が起きます。
① 食事量を抑えて、体重を落としましょう。
② アルコールを減らしましょう。
③ 水分を十分に取りましょう。
④ 適度な有酸素運動しましょう。
⑤ ストレスをためない生活を。
痛風発作が起こったら、患部を冷やし、痛み止めの内服治療を受けましょう。
治療薬は継続して内服し、尿酸値は6.0以下にしていきましょう。
かのう内科クリニックでは、患者様に合った治療をしてまいります。お気軽にご相談ください。
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