― 帯状疱疹は予防・早期治療が重要です ―
水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに、帯状に出ます。強い痛みを伴うことが多く、症状は1か月程度続きます。
腕や胸、背中に症状出ますが、顔や頭、首に出ることもあります。
帯状疱疹の原因は水痘(水ぼうそう)帯状疱疹ウイルスです。初めて感染した時は、水ぼうそうとして発症します。
治癒した後は、ウイルスが長く体内にあり、免疫力によって抑えられています。
加齢やストレスで免疫力が低下することにより、ウイルスが暴れます。ウイルスは神経に沿って移動し、帯状疱疹が発症します。
治療方法はウイルスを退治する内服を1週間内服する方法や痛みを抑える鎮痛剤を使用します。
抗ウイルス剤による治療はできるだけ早く開始することが大切です。痛みを伴う発疹を見つけたらすぐに当院に受診してください。
予防方法は、ワクチンで行います。50歳以上の方が対象です。帯状疱疹の患者さんの7割が50歳以上で3人に1人が発症するといわれています
かのう内科クリニックでは、患者様に合った治療をしてまいります。
お気軽にご相談ください。
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