骨粗しょう症は早期治療が重要です!早い方は40代から治療しています。
女性ホルモンの低下や加齢によって引き起こされることから発症する疾患です。
健康な骨の維持には骨の形成や吸収といったバランスが鍵となります。
加齢に伴うビタミンDや副甲状腺ホルモンのはたらきの変化により骨代謝のバランスが崩れていきます。
さらに女性の場合、閉経や加齢により、骨の分解を抑制するエストロゲンというホルモンの分泌が急速に低下します。その結果、骨の形成が吸収に追いつかなくなり、より骨を壊す方向へと傾いてしまいます。
自覚症状がほとんどありません。一番問題となるのは、転倒やくしゃみなどのわずかな衝撃でも骨折しやすくなることです。寝たきりの原因となり介護が必要な生活になってしまいます。
当院では、骨密度測定の検査には、
骨粗しょう症では薬剤治療が中心となりますが、食事や運動といった生活習慣の改善も重要です。
骨粗しょう症の治療に用いられる薬剤は、骨吸収を少なくする薬 (骨吸収抑制薬)、骨形成を助ける薬 (骨形成促進薬)、カルシウムの吸収量を増やす薬 (骨・カルシウム代謝調整薬) の3種類に大別されます。当院では注射薬による治療も行っています。
かのう内科クリニックでは、患者様に合った治療をしてまいります。
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