― 公費助成が3年間の予定で開始されました! ―
風診ウイルスの飛沫感染により生じる急性の発疹性感染症で、3日間にわたる発熱と発疹が認められる疾患です。
発疹は発熱と同時に出現し、3日間で消退し、顔→体→全身に広がります。
リンパ節の腫脹は耳後部が多く、全身のリンパ節が腫れることもあります。
治療薬はなく、ワクチンによる予防が第一選択です。
妊娠早期の妊婦が感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害)になる可能性があります。
大人になって感染するとまれに脳炎などの重篤な疾患にかかります。
2022年3月31日まで、風しんの抗体検査・予防接種が公費で受けられます。
昭和37年から昭和54年に生まれた男性は、抗体保有率が低く(80%)なっています。
対象の方はクーポンが届くので、まず抗体検査を受けてください。
― 感染を拡大させないためには社会全体が免疫を持つことが重要です ―
かのう内科クリニックでは、患者様に合った治療をしてまいります。
お気軽にご相談ください。
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